投手・大谷から初安打、33歳敵打者の目「彼はまだまだいい選手になる」

投手・大谷から初安打を放ったアスレチックスのマット・ジョイス【写真:盆子原浩二】
投手・大谷から初安打を放ったアスレチックスのマット・ジョイス【写真:盆子原浩二】

不振の2015年は「最低の年」も「最も勉強になったシーズン」

――昨年はヤンキースの田中将大投手からホームランを打つなど自己最多の25本を記録しました。以前とは変化が?

「間違いなく変わった。野球は常に謙虚でいることが大切だ。(エンゼルスに所属した)2015年は最低の年(93試合、打率.174、5本塁打、21打点)だったが、最も勉強になったシーズンでもある。辛いが、常にいいプレーができるようになるために、小さな変化を加えていた。失敗することが大嫌いだったけど、新しいページをめくり、前に進んでいたんだ。幸いにチャンスをくれるチームがあった」

――モチベーションをキープしていくために必要なことは?

「今、目の前にあること、周りから聞くこと、環境は大切だと思う。自分にとってモチベーションが上がることをする。ユーチューブを見たり、音楽を聞いたり、小さなことが本当に大きな影響を与えるんだ。驚くほどに」

――メンタル的な部分も?

「メンタルはとても大きい。毎日の大きな挑戦はメンタルなものだ」

投手・大谷の印象「エンゼルスは彼がいてラッキーだと思う」

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