阪神、延長で競り負け2連敗、貯金無くなる ヤクルトはこの日昇格の雄平が決勝打
藤浪は7回1失点と好投したが、打線が援護できなかった
阪神は延長の末に敗れて2連敗となり、貯金が無くなった。13日、本拠地・甲子園で行われたヤクルト戦。先発の藤浪が7回1失点と好投するも、打線が援護出来ず。土壇場の9回に福留が同点2ランを放って一度は試合を振り出しに戻したが、延長10回に勝ち越し点を奪われて力尽きた。
藤浪は2回に川端、西浦、坂口の3連打で先制点を奪われた。だが、3回以降は走者こそ出しながらも、得点は許さず。7回まで投げ抜き、7回6安打2四球1失点と好投。味方の援護を待ったが、肝心の打線は藤浪がマウンドを降りる7回まで、ヤクルト先発のブキャナンの前にわずか3安打に終わりゼロ行進に終わった。
2点ビハインドの9回無死一塁で、福留が右中間スタンドに日米通算300号となる同点2ランを放って追いついたが、延長10回にドリスが1死三塁から雄平に決勝の適時打を浴び、敗れた。
ヤクルトは先発のブキャナンが9回途中まで2失点の好投。福留の同点弾で降板となったものの、延長10回に、この日1軍に昇格したばかりの雄平が決勝タイムリーを放って競り勝った。今季初出場となった雄平が3安打と活躍した。
(Full-Count編集部)