初黒星ダルビッシュ、“疑惑の判定”でリズム狂う 地元紙も疑問「ボーク?」

指揮官は投球内容を評価「良くなっている」「球はいいよ」

 球審に抗議したマドン監督も「明らかにボークの後から全てが悪い方向に向かった。あれはボークじゃなかったが、ボークと判定された」と不満げ。「少しぎこちなさを生んだようだ。そこまで彼は本当に上手くやっていたから。グルーヴに入っていた。全てがとても上手くいっているようだった。ボークの後は、少し変わってしまった」と悔やんだという。

 この日は105球を投げてストライクは61球。防御率は6.00となったダルビッシュ。まだカブス初勝利を挙げられていないが、指揮官は確かに“進歩”を感じているという。記事の中で「(全体的なパフォーマンスは)良かった」とした上で「彼が0-1を保てていれば…3ランは本当に痛かった。彼の球は良かったと思う。良くなっている。バックドアのスライダーを投げ始めたね。球はいいよ。それがあの一度で吹き飛んでしまった。タッカーへの1球で不意に試合が変わってしまった」と分析。3ランを「痛かった」と振り返りながらも、投球内容を評価している。

 次回も本拠地で登板する可能性が高い。大歓声の中で今季初白星をつかみたいところだ。

(Full-Count編集部)

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