“愛されキャラ”の大谷翔平、同僚のインタビューでカメラの前を平然と通過!?

キンズラーは笑顔で大谷の背中を叩く「全国に向けて話さなくては」

 試合直後にはダグアウトの前で地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」のインタビューを受けたが、ここに“乱入“したのが大谷。キンズラーが話していると、突然、193センチの男がカメラの前を平然と通過。キンズラーはすかさず手に持っていたグラブで背中をポンポンと2回叩き、ニッコリと笑った。

 これを受けて、インタビュアーは「ショウヘイは、もちろんショータイムを続けていますね」と質問。キンズラーが「(注目されているため)全国に向けて話さなくてはいけない」と返すと、「今では世界ですね」とインタビュアーが畳み掛け、新加入の二塁手は「そうだね」と再び笑みを浮かべた。試合を中継していた「FOXスポーツ・ウェスト」は、この動画を「イアン・キンズラーはエンゼルス打線が初回から最終回までいかに支配的であったのかを語っている最中、ショウヘイ・オオタニから電撃訪問を受ける」との文言を添えて公式ツイッターで公開。ファンの間で話題となっている。

 キンズラーは、大谷のメジャー初本塁打の際にも“中心人物”の一人だった。この時、ダグアウトに戻った二刀流に対して、チームメートはあえて“無視“した後に時間差で喜びを爆発させる「サイレント・トリートメント」を敢行。しかし、静かなベンチで両手を上げてすぐに同僚の祝福を“要求”した大谷は、たまりかねて同僚の背中に抱きついた。その相手がキンズラーだった。

 必死に抵抗したベテラン内野手だったが、すぐに諦めてニッコリと笑い、大谷をハグ。これを合図にチームメートが一斉に集まり、手荒い祝福が始まった。キンズラーは試合後に「まだ早いんだ。まだだ、と思っていたよ。どうにかしてはねのけようとしたんだけど、彼はなにせ巨漢だからね。うまくいかなかったんだ。幸せな時間だったよ」と振り返っていた。

 この日のインタビュー“乱入”にも、2人の関係の良さが表れていた。キャリアのほとんどをリードオフマンとして過ごしながら、通算235本塁打を誇る強打者としても知られる35歳のベテラン。下位打線の大谷が出塁し、キンズラーが還すという形も頻繁に出てくるようになれば、いよいよエンゼルス打線は手がつけられなくなる。

【動画】"愛されキャラ"ぶりが改めて話題、大谷が同僚のインタビューでカメラの前を平然と通過!?

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