二刀流・大谷、米殿堂入り名投手も魅了「彼の健康を万人が神に願っている」
名投手ペドロ・マルティネス氏が大谷に期待「多くの人を喜ばせてくれる」
二刀流として大きな話題を呼んでいるエンゼルス大谷翔平。17日(日本時間18日)のレッドソックス戦では右手中指のマメも影響し、2回3失点でメジャー初黒星を喫したが、マイク・ソーシア監督の信頼は全く揺らいでいない。その中で米誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版が、米殿堂入り右腕ペドロ・マルティネスが二刀流右腕に大きな期待を寄せている様子を伝えている。
同誌はサイ・ヤング賞3度、通算219勝の名投手が二刀流として活躍する大谷に感銘を受けている様子をレポート。記事の中で、マルティネス氏は「彼を単に特別な選手とは言わないよ。彼は比類のない存在なんだ。彼は素晴らしいアスリートだよ。そして、これまでに自分が見てきた日本人選手の中で、最高の体躯を持った選手の一人なんだ」と称賛している。
また、同氏は「万人が彼のプレーを見ることにワクワクしてるんだ。そして、彼が(怪我せず)健康にプレーできるよう万人が神に願っている。そういう選手なんだ」とも話しており、「彼は、過去100年もの間お目にかかれなかったことを我々に見せ、球界にいる多くの人を喜ばせてくれるだろうね」と大きな期待を寄せているという。
二刀流としてのメジャー挑戦はまだ始まったばかりだが、開幕から見せている好スタートから大きな注目を浴びている大谷。そのパフォーマンスには往年の名投手も魅了されている様子だ。
(Full-Count編集部)