田澤純一、緊急登板で2/3回を2被弾6失点の炎上 防御率1.69→6.35に悪化

緊急登板でブルワーズ打線につかまったマーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】
緊急登板でブルワーズ打線につかまったマーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】

右腕デスパイネに異変で緊急登板も…

 マーリンズの田澤純一投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのブルワーズ戦で6回途中から緊急登板し、2/3回を2本塁打を含む6安打2四球6失点1奪三振と炎上した。防御率は6.35まで跳ね上がった。

 マーリンズは先発ピーターズが打ち込まれ、5回途中から右腕デスパイネが登板。しかし、3-5で迎えた6回、先頭バンディに二塁打を浴びるなど1死三塁となった場面で、ケインへの投球中にベンチが異変に気づいてトレーナーらがマウンドに向かった。そして、そのまま降板。マウンドのマッティングリー監督はブルペンに向かって右腕を要求する仕草を見せ、田澤が登板した。

 緊急登板の田澤はケインに適時二塁打を浴びると、捕逸で三塁へ進めてしまう。イエリッチは敬遠四球、サンタナも四球で満塁とした後、ショウは空振り三振。しかし、アギラルにはセンターへの2点タイムリーを浴びた。

 そして、続くブラウンにはレフトへの3ランを被弾。さらに、アルシアには2者連続となるセンターへのソロ弾を浴びた。バンディは右直に仕留めたものの、6失点。無念のマウンドで、試合前まで1.69だった防御率は6.35まで悪化した。

 マーリンズは3-12で大敗し、5勝13敗となった。

(Full-Count編集部)

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