鷹新助っ人グラシアルが来日初タイムリー　4回に貴重な追加点を生む

初スタメンだった20日の日本ハム戦では4打数3安打の猛打賞

　ソフトバンクの新助っ人ジュリスベル・グラシアル内野手が、来日初タイムリーを放った。21日、敵地・札幌ドームで行われた日本ハム戦。4回の第2打席で貴重な追加点を叩き出す適時打を放った。

　1点リードで迎えたこの回、先頭の柳田が中前安打で出塁。盗塁とデスパイネの死球で1死一、二塁のチャンスを迎えた。ここで打席に立ったグラシアルは2ボール1ストライクからの4球目、日本ハム先発の有原が投じたスライダーを捉えて中前へと運んだ。

　二塁走者の柳田が俊足を飛ばして本塁へと生還し、初タイムリーで来日初打点をあげた。守護神サファテの登録抹消にともない、外国人枠に空きが出来たことから1軍に昇格したグラシアル。来日初スタメンとなった20日の同戦では初安打を含む3安打をマークしており、2試合連続の安打となった。