エンゼルス、4連敗でストップ トラウト&プホルス弾で勝利、大谷出場せず
プホルスは通算618本目の本塁打で3000安打へ「8」、エンゼルスは0.5差の2位
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地ジャイアンツ戦でスタメンから外れ、出場機会はなかった。エンゼルスは3回にトラウトのリーグトップ8号ソロで同点に追いつくと、6回にはプホルスの通算2992本目の安打、同618本目の本塁打となる2ランで勝ち越し。主砲2人の活躍で4-3で勝利し、連敗を「4」で止めた。
エンゼルスは2回に先発リチャーズがベルトに先制2ランを浴びるも、その裏にマルテのソロ弾で1点を返す。さらに、3回には本塁打リーグトップを走るトラウトの一発で同点。リチャーズが6回5安打2失点11奪三振と好投する中、6回にはプホルスの4号2ランで勝ち越した。
プホルスは史上32人目の通算3000安打まで「8」。史上7位の本塁打数も618本となり、同6位のケン・グリフィー・ジュニア(630本)までは「12」となっている。
エンゼルスはジョンソンが7回の1イニングを無失点に抑えると、8回は1失点も3投手をつぎ込んで何とかリードを守る。8回途中から登板したミドルトンが9回も続投して無失点に抑えて勝利。4試合で計35失点4得点と大敗続きだった連敗をストップした。14勝7敗として、5連勝の首位アストロズには0.5ゲーム差としている。
大谷は20日(同21日)は「6番・DH」4打数2安打と打者として今季9度目のスタメンで4度目のマルチ安打を記録。打率.342、3本塁打、11打点と好調を維持しているが、この日はスタメンから外れ、出場機会はなかった。