田澤純一、13球粘られてのサヨナラ被弾に呆然 防御率は7.15まで悪化

痛恨のサヨナラ被弾に肩を落とすマーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】
痛恨のサヨナラ被弾に肩を落とすマーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】

2試合前までは防御率1.69も…緊急登板の20日から2試合連続失点

 マーリンズの田澤純一投手は21日(日本時間22日)、敵地ブルワーズ戦の9回に5番手で登板し、先頭打者にサヨナラ弾を浴びた。緊急登板で6失点を喫した19日(同20日)から2試合連続失点。今季初黒星となった。

 田澤は5-5の同点で迎えた9回にマウンドへ。先頭のアギラルを2球で追い込んだものの、ここから粘られて、最後はフルカウントから13球目の92マイル(約148キロ)を右中間スタンドへ叩き込まれた。

 痛恨のサヨナラ被弾。敵地が大興奮に包まれ、味方選手がダグアウトに引き上げる中、マウンド上の田澤は打球の方向を見つめてしばらく呆然と立ちつくした。

 2試合前まで1.69だった防御率はあっという間に7.15まで悪化。オフに主力を大量放出したマーリンズは5勝15敗で地区最下位に沈んでいる。

【動画】その瞬間、思わず肩を落とす田澤…ブルワーズのアギラルによる特大サヨナラ本塁打

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