本拠地開幕10連勝の西武 山川、源田、浅村でパ打点ランク上位を独占

2番の源田は本塁打0で驚異の20打点をマーク

 山川が早くも今季29打点として打点ランクを独走しているが、楽天戦が終わった時点で、この山川に続くのが源田と浅村で20打点となっている。パ・リーグの強打者たちがいる中で、西武の3人、山川、源田、浅村が打点の上位3人を独占しているのだ。さらにいえば、外崎も16打点を記録しており、8位に入る。打点10傑に何と4人も名を連ね、1番の秋山も12打点となっている。

 2番の源田が0本塁打にも関わらず、20打点をマークしているのは、驚きでしかない。この日の楽天戦でも初回、秋山が二塁打で出塁すると、西武ベンチの作戦はバントではなく強攻策。源田がこれに応えて右中間を破る適時三塁打を放った。初回に先制しただけでなく、複数得点につながった。米MLBでは「2番打者最強説」が流行し、大谷翔平の所属するエンゼルスではマイク・トラウトが、ヤンキースではアーロン・ジャッジが打っている。彼らのような1発こそないが、現在の西武では源田が重要な役割を担っている。

 秋山、源田、浅村、山川と並ぶ脅威の獅子打線。さらに、この後ろには森友哉、外崎修汰といった、これまた好打者が控えている。打線は水物と言われるが、今季の西武打線、この好調ぶりがどこまで続くだろうか。そして、他球団は、この打線を抑え込めるだろうか。

(Full-Count編集部)

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