4勝目の田中将大、大谷との対戦持ち越しも今後に期待「その時は来ると思う」
マー君「長くプレーしていれば必ず当たる」
ヤンキースの田中将大投手が28日(日本時間29日)の敵地エンゼルス戦で6回2安打1失点、今季最多の9三振を奪う好投で4勝目を記録した。一方、この日エンゼルスの大谷翔平は左足首捻挫の影響で欠場。対決は実現しなかった。これについて田中は試合後、「その時は来ると思う」と思うと話し、将来的な大戦の実現を期待した。
田中はこの日2回までに10点の大量援護を受けて快投。6回までコザートのソロ弾の1点のみで抑えてマウンドを降り、11-1の大勝に貢献した。ヤンキースはこれで8連勝となった。
試合後、「ピッチング全体としてはまずまず投げられた」と手応えを口にした右腕。この日は大谷との対決も注目されたが、二刀流右腕は4号ソロを放った前日の試合の走塁中に左足首を痛めて欠場し、実現しなかった。
これについて田中は「長くプレーしていれば必ず当たるんで、今回はこういう形になりましたけど、1か月後またどうなるかわからないし、何年も同じリーグ、同じ舞台でプレーしていれば対戦する機会もあると思う」と話し、「その時は来ると思う」と次回に期待。エンゼルスとは来月25日(同26日)から本拠地で3連戦が予定されており、早ければ、ここで対決することになるかもしれない。
(Full-Count編集部)