西武・山川が2戦連続11号2ランで32打点目 本塁打&打点で両リーグトップ
第2打席は押し出し四球で打点を記録
西武の山川穂高内野手が29日、本拠地での楽天戦で両リーグ断トツ1位となる11号2ランを放った。2試合連続となるアーチで今季32打点目を記録。打点も両リーグを通じて、唯一の30点超えとなった。
秋山のタイムリーで3-2と勝ち越しに成功した直後の5回2死三塁の場面。打席に立った山川は、楽天先発の藤平がフルカウントから投じた6球目130キロ外角スライダーをフルスイング。打球は左翼スタンド中段に飛び込む2ランとなった。チームはこれで5-2と大きくリードを広げた。
山川は3回の第2打席で押し出し四球を選んで、今季30打点目を記録。この2ランで32打点まで伸ばし、本塁打&打点で両リーグを通じて断トツの成績を維持した。