中日ドラ1鈴木博、プロ10試合目で初失点「先頭2人への四球が良くなかった」
2点リードの8回に登板も、2点を失って試合は振り出しに
中日のドラフト1位ルーキー鈴木博志投手が、プロ10試合目の登板で初めて失点を喫した。29日、本拠地ナゴヤドームで行われたDeNA戦。2点リードで迎えた8回にマウンドに上がった右腕だったが、まさかの2失点で同点とされ、チームは延長戦で敗れて4連敗となった。
新人ながらセットアッパーとして好投を続けてきた右腕が、ついに崩れた。2点のリードでマウンドに上がったが、先頭の代打・神里に四球を与えると、続く大和にも四球。筒香は左飛に打ち取ったものの、ロペスに右中間を破られる2点適時二塁打を浴びた。
デビュー戦から9試合連続無失点中だったが、10試合目にして初失点。試合後は「先頭の2人への四球が良くなかった。ボールもいってなかったですけど、先頭とその次ですね。先頭を抑えるということをここまでやってきて、それが今日はできなかった。続けて四球を出してクリーンアップだったので、(狙い球を)絞りやすくなって打たれたのかなと思います」と反省していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)