米で大胆予想 二刀流・大谷はサイクル安打より先にノーヒッターを達成!?

大谷は今季既に三塁打も記録【写真:Getty Images】
大谷は今季既に三塁打も記録【写真:Getty Images】

投手・大谷はノーヒッター達成の2投手に似た傾向

 2008年から昨季までの10年で、ノーヒッターは34回(継投ノーヒッターは除く)、サイクルは41回達成されている。だが、ノーヒッターに限れば2016年に1度、2017年に1度と“激減”。今季はすでにアスレチックスのマナイアが達成しているが、球数制限に伴い投手の早期降板などがノーヒッターが生まれにくい要因として上げられている。

 今季の大谷はすでに三塁打を記録。4本塁打を放っているパワーはもちろん、快足にも定評はあり、サイクル達成の可能性は十分に秘めている。だが、記事では投手・大谷が記録する被打率(.197)や奪三振率(11.5)などが、2015年以降に2度ノーヒッターを達成しているシャーザー(ナショナルズ)やアリエッタ(カブス)に似ていると指摘。4月8日(同9日)本拠地アスレチックス戦で7回1死までパーフェクト投球を披露したことにも触れながら、ノーヒットノーラン達成の方が早いだろうと予測した。特集の読者アンケートでも、66%がノーヒッターの方が先だと予想している。

 特集では、最後に「我々が望むのは、ドジャースタジアムでの交流戦で大谷がノーヒッター達成と同じ日にサイクルも成し遂げることだ」とファンが抱く“究極の夢”を代弁したが、もし実現すればまさにマンガの世界。ファンがこれまで思いを巡らせることのなかった夢を見させてくれるだけでも、大谷の二刀流挑戦は意味を持つのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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