大谷翔平は「何て謙虚」 米記者披露の“秘話”に他球団ファンからも感激の声

4月4日、大谷翔平はメジャー初本塁打を放った【写真:西山和明】
4月4日、大谷翔平はメジャー初本塁打を放った【写真:西山和明】

初HR写真の代わりに本拠地写真を望んだ!? ESPNの名物記者が明かす

 二刀流として投打に活躍し、メジャーでセンセーションを巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン序盤の主役としてアメリカで大きな注目を集めている中、名物記者が若きスターの人間性を物語るエピソードを紹介すると、ファンから「何て謙虚なんだ」「真のジェントルマン」「球界の至宝」などと称賛の声が沸き起こっている。

 メジャー1年目の若きスターの横顔を紹介したのは、ESPNの看板記者バスター・オルニー氏だった。

「ショウヘイ・オオタニは装飾品の類に興味ゼロだ。彼が初本塁打を打った後、エンゼルスはホームランを打った瞬間の写真をフレームに入れてプレゼントすると申し出た。彼は礼儀正しく断りを入れ、エンゼルスタジアムの写真を貰えるか尋ねた」

 オルニー氏は自身のツイッターでこうレポートした。大谷は4月3日(日本時間4日)の本拠地インディアンス戦の第1打席でメジャー初本塁打をマーク。球団スタッフが6歳の少年からホームランボールを回収し、大谷にプレゼントするなど、忘れられない一瞬となった。そして、球団は記念のフォトフレームをプレゼントしようとしたが、大谷は丁寧に断り、その代わりに本拠地エンゼルスタジアムが写った写真を求めたという。

ファンから称賛の声続々「どこまで謙虚なんだ!」「エンゼルスファンになるべきか…」

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