日ハムドラ1清宮、「6番・DH」でデビュー スタメン発表、楽天先発は岸
試合前には意気込み「足を引っ張らないように勝ちにつながるプレーを」
日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手が2日、本拠地での楽天戦に「6番・DH」で先発する。
3月4日オープン戦のロッテ戦以来となる札幌ドームでの試合となる。練習開始前に取材に応じた清宮は「いつも通りにやるだけ。チームもだいぶ乗ってきてきるので、足を引っ張らないように勝ちにつながるプレーをできたらと思います」と意気込みを語った。
18歳がいよいよ迎えるプロデビュー戦。栗山英樹監督は、すべてにおいて完璧なプレーを求めているわけではない。「これは俺の特徴なんだけど、全部が万全の野球選手をつくりあげてからポンと(試合に出すと)いう形じゃなくて、例えば投げる、打つ、走るとか、いろんなことを分けて考えるところがある。進めるものは進めますよ、進められないところを無理に進めることないですよと。そんな形でやっていきます」とまずは良いところを伸ばしていく方針を明かした。
また「子どもの頃に、プロ野球の世界でやりたいなって思って、天真爛漫に打ったり、飛んだり跳ねたり、打ったり、エラーしたり、三振したりしたはず。そういうのをやってくれればいい」とゴールデンルーキーに求めた。
楽天戦の先発オーダーは以下の通り。楽天の先発は岸。
1(中)西川
2(三)太田
3(左)アルシア
4(一)中田
5(右)大田
6(DH)清宮
7(二)渡邉
8(捕)清水
9(遊)中島卓