“懐疑論”吹き飛ばした大谷 MLB公式が改めて絶賛「我々は何て愚かなのか」

投手でも圧倒的な活躍「次に何が起こるのか。目撃するのが待ちきれない」

 さらに、記事では「彼は投球でもがっかりさせなかった」と投手としての活躍も紹介。「彼のスライダーは鋭く、スプリットはほぼ間違いなく球界でベストなものだった。その通り、彼の直球は101マイル(約163キロ)に達しているのだ」。右手マメの影響もあり、防御率は4.43となっているが、1つ1つのボールはファンを熱狂させるには十分だった。

 この先、厳しいスケジュールに体が持つのか、そして、その中で二刀流を貫けるのかが大きなポイントとなる。ただ、現時点で、投打両方の「能力」がメジャーでもトップクラスにあるということに異論はないだろう。

「べーブ・ルース以来となるこの二刀流の選手は、兎にも角にも我々の極めて高い期待を越えてみせたのだった」

「彼にはチャレンジが待ち受けている。結局のところ、野球とは順応の繰り返しが全てなのだ。次に何が起こるのか。それを目撃するのが待ちきれない」

 MLB公式サイトは、大谷の最初の1か月の活躍をただただ絶賛している。「次に何が起こるのか」。まさに同じ気持ちで、多くの人が二刀流のプレーに注目している。

(Full-Count編集部)

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