大谷、今季5度目マルチ! 右前タイムリー&二塁グラブ弾く内野安打と躍動
第1打席は右腕から、第4打席は左腕から快音
エンゼルス大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、本拠地オリオールズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。第4打席に左腕から二塁手のグラブを弾く内野安打を放った。第1打席に続く2安打目となり、今季5度目のマルチ安打を記録した。
大谷は初回1死三塁で迎えた第1打席に、オリオールズ先発右腕のティルマンが投じた2球目84マイル(約135キロ)チェンジアップを右翼へのタイムリーとし、2試合ぶりに快音を響かせた。
2回1死二塁での第2打席は、2番手カストロの前に三振を喫したが、4回1死一、二塁の第3打席には四球を選んで満塁とし、バルブエナのタイムリーでこの日2度目のホームを踏んだ。
12-2の6回2死走者なしで迎えた第4打席には、4番手の左腕ブライアーがフルカウントから投じた6球目85マイル(約137キロ)シンカーを二遊間に弾き返すと、飛びついた二塁手のグラブを弾く内野安打となった。
これで4月20日(同21日)本拠地ジャイアンツ戦以来となる今季5度目のマルチ安打を記録した。