オリT-岡田、節目の1000試合で2打席連発 「使ってくれた監督に感謝」
7回に勝ち越しのソロを放つと、8回にもソロ本塁打
オリックスのT-岡田外野手が、節目の試合を自らの祝砲で飾った。6日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。通算1000試合出場となった記念の試合で、2打席連続本塁打を放った。
5回が終了したところで試合が成立し、通算1000試合出場となったT-岡田。そこまで2打席凡退に終わっていたが、ここからが見せ場だった。同点で迎えた7回先頭で打席に入ると、中田のカーブを捉え、打球はバックスクリーン右のスタンドへ。「どうかな、という当たりでしたが、入ってくれて良かったです」と振り返る勝ち越しの2号ソロとなった。
さらに8回2死での第4打席では右翼ポール際スタンドへ、2打席連発となる3号ソロ。今季初の1試合2発に、ヒーローインタビューでは「しっかり自分のいいスイングが出来たので、こういう結果につながったかなと思います」と語った。
2006年8月10日の西武戦で、6回に右翼の守備についたのがプロデビューだったT-岡田。13年目で節目の1000試合に辿り着き「成績が出ないときも使ってくれた監督に感謝したいと思います。もっと恩返し出来るようにやっていきたい」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)