光る広島丸とG山口俊の貢献度 セイバー目線で選出する3、4月のセ月間MVP
丸はセイバーメトリクスの指標でことごとく1位
丸
OPS 1.076 出塁率.530 長打率.545 wOBA .465 RC27 11.55
岡本
OPS .996 出塁率.411 長打率.585 wOBA .430 RC27 8.29
アルモンテ
OPS .992 出塁率.427 長打率.565 wOBA .430 RC27 9.14
坂本
OPS .964 出塁率.449 長打率.515 wOBA .413 RC27 8.62
丸の出塁率は5割を超えています。もともと選球眼の良さには定評がある丸ですが、出塁率5割超えということは、打席からダッグアウトに戻るよりも塁に出る確率の方が高いということになります。
その出塁率と長打率を足して評価するOPS、各プレーの得点価値を累積して算出するwOBA、選手の得点創出能力を測るRC27といったセイバーメトリクスの指標によれば、丸がすべての指標で月間1位となりました。
昨年のMVPにも選出され、今年も開幕からチームを牽引してきた丸の面目躍如といったところですが、残念ながら4月29日に怪我のため登録を抹消、連続試合出場も700でストップしてしまいました。
早期の復帰は厳しいとのこと。広島が攻守において丸の穴をどこまで埋められるのかに注目ですが、特に若手がどうアピールしてくるのかに期待しましょう。