大谷は「本当に本当に本当に特別な選手」!? 対戦相手が明かす二刀流の衝撃
ゴンザレスは大谷の“虜”!?「テレビでオオタニを目にすると、見入ってしまうんだ」
まるでテレビゲームのように投打で最高峰のプレーを見せる大谷は、開幕から全米にセンセーションを与えている。ゴンザレス自身も記事の中で「興味がある。テレビで大谷を目にすると、見入ってしまうんだ」と”虜”になっていることを明かしている。
また、右腕のマイク・リークも「推奨するよ。もし才能のある二刀流選手がリーグにたくさんいたら、良いと思わない?」と語り、「大谷には毎日プレーするところまでたどり着いてほしい。彼には投げてほしいし、チームにはポジションを取り上げないでほしい。それが野球の楽しさの一部だと思う」と称賛したという。
そして、大谷は敵将も認める存在だ。現役時代は捕手としてプレーしたスコット・サービス監督は、メジャーリーガーのほとんどが成長過程のどこかで二刀流を経験していることを指摘。それでも、最高峰のメジャーの舞台で結果を残し続けるルーキーには「若くして両方でき、両方で結果を出すことは今までに見たことがない。現時点で彼は二刀流ができると示している」と賛辞を惜しまない。特集からは、マリナーズの選手やスタッフが大谷に一目を置いている様子が伝わってくる。
この3連戦では、大谷が打者として出場した第1戦、投手として出場した第2戦でエンゼルスが勝利。本人は第3戦の試合後、第一声で「まずは勝てて、カード勝ち越しできてよかったなと思ってます」と話したが、チームに与える影響はすでに絶大。二刀流右腕の存在感が日に日に大きくなっている。
(Full-Count編集部)