田中のヤンキースが1位、大谷のエンゼルスが5位 MLBの最新球団“格付け”

エンゼルスも好調維持「オオタニはフィールド中にいい当たりを放ち続けている」

 そして、5位に21勝13敗のエンゼルスが入った。寸評では「エンゼルスにとってはまたしても歴史的な1週間になった。アルバート・プホルスは金曜日に史上32人目の3000本安打のメンバーとなった」と、敵地マリナーズ戦で金字塔を達成した大打者の偉業を紹介。そして、二刀流のスーパースターらエンゼルス3人衆の躍動も寸評で紹介している。

「ショウヘイ・オオタニはフィールド中にいい当たりを放ち続けている。そして、アンドレルトン・シモンズはシーズン序盤におけるア・リーグの首位打者(現在は3位)となっている。マイク・トラウトは50本塁打以上、130四球以上、130得点以上のペースだ」

 大谷は6日(日本時間7日)のマリナーズ戦で6回0/3を6安打2失点と好投。チームを8-2での勝利に導き、自身も今季3勝目(1敗)を挙げたが、打者としても圧巻の活躍を続けている。規定打席には達していないながら、打率.339、4本塁打、14打点を記録。長打率.627、OPS(出塁率+長打率)1.018という数字は、まさにエリートクラスだ。

 一方で、守備の名手シモンズはリーグ3位の打率.350、3本塁打、21打点、トラウトはリーグ7位の打率.336、同2位タイの12本塁打、リーグトップの28四球を記録している。

 ランキングはさらに、6位にパラインフルエンザで10日間のDL入りが決まったダルビッシュ有投手が所属するカブス、7位には元巨人のマイルズ・マイコラス投手が活躍するカージナルスが選出入った。イチロー外野手が会長付き特別補佐に就任したマリナーズは12位、前田健太投手の所属するドジャースは15位となっている。

 4年ぶりのプレーオフを目指すエンゼルス。チームを牽引する大谷の大活躍を米メディアも認めている。

(Full-Count編集部)

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