イチローが“コーチデビュー”へ 指揮官不在の12、13日にベンチ入り
敵地タイガース戦はサービス監督が不在「イチローがコーチとしてチームの助けに」
マリナーズの会長付球団特別補佐に就任し、今季公式戦に出場しないことが決まったイチロー外野手。チームの遠征に帯同し、練習も続けているが、試合中のベンチ入りはできていない。これまで、球場内のテレビなどで試合を観戦してきたが、11、12日(日本時間12、13日)の敵地タイガース戦でダグアウトに入り、“コーチデビュー”を果たすことがわかった。
MLB公式サイトでマリナーズ番を務めるグレッグ・ジョンズ記者はツイッターで、スコット・サービス監督が娘のジャッキーさんの卒業式に出席するために、11日と12日の公式戦を“欠場”することを報告。その追記事項として、背番号51の臨時コーチ就任も伝えた。
同記者は「ベンチコーチのマニー・アクタが(サービス監督の)代役を務め、この2試合でベンチに空いたスポットにはイチローが入り、コーチとして手助けすることになる」とツイートしている。ロースターから外れたイチローが、サービス監督の不在に伴い、ついに“コーチデビュー”へ。試合中に選手に助言を与えることもありそうだ。
(Full-Count編集部)