大谷、179キロ“弾丸適時打”も…驚異のスピード「エ軍最速」8.07秒で二塁到達

「オオタニは8.07秒で二塁に到達。エンゼルスの今シーズンこれまでで最速」

 さらに、MLB公式サイトのデビッド・アドラー記者はより詳細にレポートした。

「ショウヘイ・オオタニがホセ・べリオスから打点を記録する二塁打を放つ。初速111.4マイル(約179.28キロ)。スプリントスピードは秒速28.9フィート(約8.8メートル)」

「オオタニは8.07秒で二塁に到達した。その数字はエンゼルスの今シーズンこれまでで最速の二塁打となっている。(二塁到達タイムがそれを上回っている記録が確かに1つあるのだが…それにあたるのは、4月12日にオオタニが三塁打を放った際の、二塁到達時7.94秒である)」

 チームの“上位2つ”の記録を大谷が占めているという。まさに、驚異のスピードと言える。

 さらに、米メディア「ジ・アスレチック」やMLB公式サイトでも記事を書くアレックス・パターマン記者は「ショウヘイ・オオタニは68打席で9本の長打をこれまでに放っている。それは7.6打席に1本の割合での長打となる。ベーブ・ルースは7.8打席に1本の確率だった。ショウヘイ・オオタニは、ベーブ・ルースを凌ぐ割合で長打を打っている」「ショウヘイ・オオタニのキャリア通算長打率はテッド・ウィリアムスに匹敵し、キャリア通算出塁率はジョー・ディマジオに匹敵する」と、偉人たちの数字とも比較し、わずかなサンプルながらそれに匹敵する大谷の凄さを伝えている。

 あらためて大谷の能力の高さを印象づける一打となった。

(Full-Count編集部)

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