ロッテ有吉、打ち込まれる場面も一喜一憂せず フル回転を歓迎「それが仕事」

打ち込まれる場面も「気にしないように」

 ただ今季は4月7日の北海道日本ハム戦で3本塁打を浴び3失点、4月21日の埼玉西武戦では2イニングを投げて2失点と、打ち込まれる場面も多い。

 それでも「昨年の10試合より結果が出ていないので、そこは気になりますけど」と前置きした上で「やることをやっていればなんとかなるという感じはあります。なるべく気にしないようにしています」とコメント。「特に(切り替えを)しているわけではないですけど、また今日試合があるので、抑えたことも、打たれたことも寝たら忘れます」と次の登板に備えて、一喜一憂はしない。

 1年目以上に敵チームも有吉を研究していることが十分に考えられる。そのことについても「研究されても上にいけばいい」と力を込めた。

 毎日のように肩をつくり過酷なポジションの中継ぎ。投げる喜びを感じ、今日もマウンドに上がる。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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