牧田和久、メジャー昇格初マウンドで痛恨3ラン被弾 同点場面で3点を献上
同点に追いついた直後の6回、パーラに一発浴びる
パドレス牧田和久投手が14日(日本時間15日)、本拠地ロッキーズ戦に登板し、勝ち越しを許す痛恨の3ランを被弾した。
調子が上がらずに7日(同8日)にマイナー降格となった右腕だが、13日(同14日)に救援マトンの故障者リスト入りに伴い、メジャー昇格を果たしていた。
再合流後初の登板となったこの日。同点に追いついた直後、3-3で6回のマウンドに上がった牧田は、先頭ストーリーを投ゴロに打ち取ったが、デズモンドに中堅、アイアネッタに右翼へ連打され、1死一、二塁のピンチを招いた。ここで迎えたパーラにカウント1-1から3球目速球を強振され、右翼席に飛び込む勝ち越し3ランとされてしまった。
カストロは中飛、アンダーソンは空振り三振に仕留めて、回を締めくくったが、1回を3安打1奪三振3失点(自責3)で防御率は7.94に跳ね上がってしまった。
マイナーでは2試合を無失点に抑えていただけに、メジャーでも好調を続けたかったが、まさかの被弾となってしまった。
(Full-Count編集部)