巨人が広島に2.5差に接近 14安打12得点大勝、吉川光3勝目 ヤク原8失点KO
4回、阿部の左前安打を口火に打者一巡で7得点
巨人が14安打12得点の猛攻で12-4と大勝した。16日、鹿児島・鴨池球場で行われたヤクルト戦。同点で迎えた4回に打者一巡の攻撃で一挙に7点を奪い取って、勝負を決めた。
坂本とヤクルト山田のソロで1点ずつを奪い合って迎えた4回。巨人打線が爆発した。先頭の阿部の左前安打を皮切りに、岡本、亀井、長野が4連打。さらに坂本、吉川尚にもタイムリーが飛び出し、大量7点をあげた。7回にも4点を加えた。
先発の吉川光は、3回に山田にソロ本塁打を浴びたが、失点はこれだけ。今季最長の6回を投げて6安打5奪三振1失点で3勝目をマークした。
ヤクルトは先発の原が、自らの悪送球などもあって9安打8失点で4回途中でノックアウト。打線は9回に西浦が2号3ランを放ったが、焼け石に水。大量ビハインドを跳ね返すことが出来ずに大敗した。
(Full-Count編集部)