マイコラスの活躍支える巨人時代の3年間 影響受けたのは「多くの選手が…」
カージナルス公式ツイッターが右腕の足跡を辿る動画を紹介
巨人からカージナルスへと移籍したマイルズ・マイコラス投手。開幕からローテの一角を担い、ここまで素晴らしい働きを見せている。16日(日本時間17日)のツインズ戦では今季8度目の先発マウンドに。5回途中2失点で降板して勝ち負けはつかなったものの、今季8試合に先発して5勝負けなしと十二分な働きを示している。
そんな、チームで重要な役割を果たしている右腕の足跡を辿る特集動画をカージナルスの公式ツイッターが紹介。その中でマイコラスは、巨人で過ごした3年間で共にプレーした多くの日本人選手たちの姿勢に大きな感銘を受け、自身に大きな影響を与えたことを語っている。
動画内で「ちょっとした夢が叶ったんだ。海外で3年間もプレーできたんだからね。再びアメリカに戻ってくるだけでなく、スプリングトレーニングで故郷(フロリダ州ジュピター)に戻って来ること、そしてこのワールドシリーズ制覇をしてきた常連チームに入団することを願っていたんだ」とし、まずカージナルスへ入団できたことへの喜びを口にした。
そして、巨人での3年間を振り返り「とても理解を深められることがあったんだ」と切り出し「やらなきゃいけないことだけをやっているというわけでなく、日本では多くの選手が『これでもか』というほど、ハードに野球に取り組んでいるんだよ。その様子を見ていると『自分は十分にやったのだろうか?』という風に考えさせられるんだ」と、日本人選手たちの野球、練習に取り組む姿勢に影響を受けたという。
メジャーへの復帰を果たすと、開幕から5勝負けなし、防御率2.63と快投を続けているマイコラス。現在のMLBでの活躍は、日本での3年間の経験も支えとなっているようだ。