カブス中堅手、一直線に打球を追いかけ「カジュアルな」スーパーキャッチ
アルモラJrは「未来のゴールドグラブ賞」、フェンス際での超美技に称賛の声
カブスの中堅手、アルバート・アルモラJrが16日(日本時間17日)の敵地ブレーブス戦でスーパーキャッチを見せた。大飛球を一直線で追いかけ、フェンスに足をかけながら捕球。MLB公式サイトがツイッターで動画を紹介すると、ファンから「何ともエゲツないプレー」と称賛の声が上がった。
カブスの1点ビハインドで迎えた2回だった。先頭フラワーズが右腕チャットウッドの速球を捉えると、大飛球がセンターへと飛んだ。しかし、アルモラJrは全く無駄のない走路で打球を追いかけ、そのままの勢いでジャンプ。フェンスに足をかけながら、ボールをもぎ取った。
敵地はどよめきに包まれ、マウンド上のチャッドウッドも思わず脱帽。すると、アルモラJrも帽子を取って応えた。
MLB公式サイトのツイッターは「何ともカジュアルな本塁打強奪」との文言を添えて、動画を紹介。実際にはフェンス最上部直撃かという当たりだったが、超美技にフォロワーからは称賛のコメントが相次いだ。
「ナ・リーグで最高の守備的中堅手」
「アルモラは中堅手としてゴールドグラブ賞争いに着実に絡んできている」
「中継で見ていたけど、何ともエゲツないプレーだった」
「未来のゴールドグラブ賞」
「スウィート!」
「アメージング!」
「彼を先発で使うべき」
今季も再三、スーパーキャッチを見せているアルモラJr。リーグ屈指のセンターとしての地位を築き始めている。