マーリンズが田澤純一に戦力外通告 今季は22戦で1勝1敗、防御率9.00
17日、18日ドジャース戦で2戦連続3失点
マーリンズは17日(日本時間18日)、田澤純一投手を戦力外通告にしたと発表した。マーリンズで今季2年目の右腕は、この日本拠地ドジャース戦に登板し、1回を投げて1被弾を含む4安打3失点。前日の同カードでも1/3回を投げて3失点と打ち込まれていた。
今季調子の上がらなかった田澤が戦力外となった。マーリンズ広報はこの日の試合後にツイッターを更新。31歳右腕に戦力外通告したことを発表した。16年オフにマーリンズと2年契約を結んだが、昨季は55試合に投げて3勝5敗、防御率5.69。今季はここまで22試合に投げて、1勝1敗、防御率9.00と奮わなかった。
田澤は2009年にレッドソックス入り。2010年に右肘靱帯再建手術を受け、翌11年から戦列復帰。救援の一角として活躍し、2013年にレッドソックスがワールドシリーズ優勝を果たした時には、上原浩治投手(現巨人)と世界一に大きく貢献した。フリーエージェント(FA)となった2016年オフにマーリンズと2年総額1200万ドル(約13億2900万円)の契約を結んでいた。
(Full-Count編集部)