巨人・菅野、30イニングぶり失点　3回に筒香に2ランを浴びる

1死満塁のピンチ招くも、宮崎、宮本を仕留めて無失点継続

　巨人の菅野智之投手が30イニングぶりに失点を喫した。18日、本拠地・東京ドームで行われたDeNA戦。27イニング連続無失点でこの試合を迎えた右腕は初回の大ピンチをしのいだが、3回に筒香に2ランを浴びた。

　初回1死から、ソトの打球をマギーがファンブルしエラー。続くロペスが左中間への二塁打を放って二、三塁となると、筒香には四球を与えて、1死満塁の大ピンチを迎えた。だが、宮崎をボール先行となりながらも2ボール2ストライクから空振り三振に仕留めると、宮本は遊撃へのライナーに。坂本が倒れこみながらキャッチする好守もあってピンチを脱した。

　3回にはソトに安打を許して走者を背負った。2死一塁から筒香が放った打球は高々と舞い上がり、DeNAファンが陣取る左翼ポール際のスタンドへと飛び込んだ。先制を許す7号2ラン。4月20日の阪神戦の9回から2試合の完封を挟み連続無失点を続けていたが、自己記録の30イニング目前としていた29イニングで途切れた。

（Full-Count編集部）