大谷翔平の6号ソロに敵地メディアも驚き「信じられないほどのタメ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

7点ビハインドの9回にセンターへ4試合ぶりのアーチ

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦で今季6号となるソロ本塁打を放った。アストロズ戦2試合で座った「2番」から、この日は「5番・DH」に打順を替えて臨んだ一戦。3打席目まではノーヒットだったものの、7点ビハインドの9回にセンターへの大きな一発を放った。

 試合には1-7で敗れたものの、大谷自身にとっては意地を見せる一発に。MLBを代表する好投手の1人であるレイズのエース右腕クリス・アーチャー投手の前に第1打席は二ゴロ、第2打席は左飛、第3打席は一ゴロと3打席凡退。メジャー移籍後最長の8打席連続ノーヒットとなったが、代わった2番手の右腕プルイットから4試合ぶりのアーチを放った。

 中堅フェンスを越えていく大きな本塁打となった大谷の6号ソロ。米国内でも大きな注目を集めている二刀流右腕の一撃を、レイズの地元テレビ局「FOXスポーツ・サン」で解説を務めていたブライアン・アンダーソン氏も、驚きをもって伝えた。

「大谷は信じられないほどのタメを効かせて弾き返しました。彼は身体的に恵まれ力強く、クイックハンドによる手の動きの速さ、そしてスイングのフィニッシュでしっかり振り切ります」

 大谷の一発を目の当たりにしたアンダーソン氏。日本からやってきた二刀流右腕の見せた、そのバッティングに驚きを隠せない様子だった。

(Full-Count編集部)

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