日本ハム・清宮、初のベンチスタート 代打で3球三振に倒れ「難しいです」
8回に代打で登場し楽天・小野と対戦、3球三振に終わる
日本ハムの清宮幸太郎内野手が20日、本拠地での楽天戦でプロ入り後初めて先発メンバーから外れ、8回に代打で登場。楽天・小野と対戦し、3球三振に倒れた。
初めての代打待機。「準備はできていた」と言う清宮は、初球から積極的に振りに行く。初球150キロ直球を空振り、2球目の147キロ直球をファウルすると、3球目はワンバウンドした124キロカーブにバットが出た。
「ちょっと打ちあぐねました。差し込まれて。2球目はもったいなかったですね」と振り返った清宮。代打で打席に立つことについて「1打席しかないと思うと難しいです」と感想を漏らした。
5月2日楽天戦で1軍デビューして以来15試合続けて先発オーダーに名を連ねていた清宮だが、この日初めてスタメンから外れた。
栗山英樹監督が18歳ルーキーに休養を与えた格好だ。「早く休ませてあげなきゃいけないと思っていた。疲れているのがわかっていたので。昨日、則本から打ってすごく意味があったので、ここで1回いいかなと。代打で行く時の姿も見たかった」と指揮官は狙いを説明した。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)