大谷、3回に先制ソロ被弾 後続3者を抑えて1失点 チーム6連敗阻止なるか
3回先頭フィールドに初球速球を左中間に運ばれる
エンゼルス大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦で今季7度目の先発マウンドに上がり、3回に先頭フィールドの先制ソロを浴びた。
立ち上がりはボール先行の投球となった大谷は、初回に20球を要しながら無失点に抑えると、2回は1死から中堅へ二塁打されながらも13球で3死を奪った。
3回は先頭フィールドに初球94.2マイル(約152キロ)速球を左中間スタンドに飛び込む先制ソロとされた。続くスパンはカウント2-2から5球目86マイル(約138キロ)スプリットで空振り三振。クロンをカウント3-1から5球目96.9マイル(約156キロ)速球で右飛に仕留めたところで、捕手マルドナドがマウンドを訪れ、大谷に声をかけた。最後はウェンドルを2ボールから3球目96.4マイル(約155キロ)速球で二ゴロとし、さらなる失点を防いだ。
レイズはベテラン救援ロモが2試合連続で先発マウンドに上がった。1回を無失点に抑えると、戻った2回のマウンドでは先頭コザートに四球、続くマルテを空振り三振に斬ったところで、28球を投げて降板した。
エンゼルスは現在5連敗中。連敗ストップの期待がかかる大谷は、ここまで6試合に先発し、3勝1敗、防御率3.58の好成績を残している。自身今季4勝目を飾り、チームを勝利へ導きたい。
(Full-Count編集部)