大谷を米経済紙が解剖&絶賛「最も優秀な野球選手が持つ最高の能力すべて」

「投手オオタニにとって最も強力な相手は、打者オオタニかもしれない」

 同紙では、ルーキーイヤーの昨年、メジャーを席巻したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)を引き合いに出し、大谷の打球速度の速さを特筆。大谷の平均打球速度94.9マイル(約152.7キロ)はア・リーグ10傑に入る速さで、「オオタニは常にしっかりと芯でとらえる能力に長けていることが分かる」と言及している。

 そして、4月27日(同28日)のヤンキース戦でエース右腕ルイス・セベリーノから放った本塁打を回顧。剛腕の内角への直球を見事に捉えた鮮烈なホームランについて「セベリーノが97マイル(約156キロ)の速球をオオタニに投げた。オオタニは112マイル(約180キロ)の打球で打ち返し、ライトのフェンスを越えてホームランとなった。投手ショウヘイ・オオタニにとって最も強力な相手は、打者ショウヘイ・オオタニかもしれない」としている。大谷は18日(同19日)のレイズ戦でも、打球速度110.2マイル(約177.4キロ)の痛烈な二塁打を放っている。

 特集ではさらに、「投手・大谷」の能力の高さについても言及。先発投手で直球の平均球速97.0マイル(約156.1キロ)を上回るのは、セベリーノの97.6マイル(約157.1キロ)とメッツのノア・シンダーガードの97.5マイル(約157キロ)の2人のみだが、100マイル以上を6球投げているのは大谷のみだという(セベリーノは4球、シンダーガードは5球)。

 もっとも、これが大谷の“天井”ではない。日本では、プロ野球史上最速の165キロを記録している右腕は、今季も4月24日(同25日)の敵地アストロズ戦で101マイル(約163キロ)を2度マーク。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」のランキングによると、これは先発投手としては今季トップ2の数値だ。

「オオタニはいくつもの変化を野球にもたらしている」

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