山崎武司氏らプロ野球OBが学校訪問 NPB東日本大震災復興支援事業の一環
野球教室や指導者講習会も開講
NPBは25日、2011年から継続している東日本大震災復興支援事業の一環として、6月に岩手県内で学校訪問、指導者講習会、野球教室を開催すると発表した。
6月22日に行われる学校訪問は、NPBの復興支援事業としては初の試み。山崎武司氏、仁志敏久氏、里崎智也氏のプロ野球選手OB3名が、久慈市、野田村の学生へ向けて「夢に向かって努力することの大切さ」や「人を大切にすること」をテーマで話をする。山崎氏は岩手県立久慈高等学校、里崎氏は岩手県立久慈東高等学校と久慈市立久慈湊小学校、仁志氏は野田村立野田中学校と野田村立野田小学校を訪問する。
6月22日(久慈グランドホテル)、23日(久慈市営野球場)で行われる指導者講習会には、講師として仁志氏、川島浩史氏が参加し、久慈市、洋野町、野田村の小中学校の野球指導者約50名に指導方法を伝授する。
また、6月23日に行われる野球教室には、久慈市、野田村の小中学生軟式野球チームに所属する約200名が参加予定。河端龍氏、小林宏之氏、宮田和希氏、里崎氏、福王昭仁氏、岩崎達郎氏、牧田明久氏が子供たちに野球の楽しさを伝える予定だ。
(Full-Count編集部)