大谷翔平、驚異走塁で初の“マルチ二塁打” 米実況驚嘆「並外れた速さ」

解説は積極走塁を評価、実況も驚嘆「並外れた速さ」

 この試合はソーシャルネットワーク「Facebook」がライブ中継。その実況も大谷の積極的な走塁に驚嘆し、リプレー検証の間、セーフかアウトかで盛り上がった。

 実況が「オオタニは体をねじりながら(スクリーンを)見ています。間に合ってくれ、という感じですかね」と笑いながらレポートすると、現役時代にマーリンズなどで活躍した解説のクリフ・フロイド元外野手は「グローブをはめました。彼はセーフを確信したのでしょう」と分析。また、セーフの判定が下されると「9回にこのプレーをすべきか、すべきではないか、議論をする人もいますが、ショウヘイはきちんと野球をプレーをした結果です」と、その積極的な走塁を評価した。

 同じく解説を務めたエンゼルスOBのウォーリー・ジョイナー元内野手も「素早い動きでしたね」と称賛。フロイド氏も「私もあの素早い動きが見たいんですよ」と賛同した。実況も「エンゼルスファンはご存知の部分ですが、毎日試合を見てない人々はオオタニって走れるのか、と驚いたかもしれませんね。彼は走塁がとても素早い。並外れた速さですよ。まるでもう1つ武器を備えているかのようです」と、そのスピードに驚嘆していた。

 二刀流で連日活躍する大谷。今回のFacebook中継でそのプレーを初めて観戦したファンは身長193センチの男の圧巻のスピードに度肝を抜かれたかもしれない。

(Full-Count編集部)

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