牧田和久が2戦連続無失点リリーフ 強打者ターナーに86キロ超遅カーブ
1回を1安打も打者3人で無失点、チームは1-4で敗れる
パドレスの牧田和久投手が25日(日本時間26日)、敵地でのドジャース戦に登板し、1回を1安打無失点に抑えた。防御率は7.11。チームは1-4で敗れた。
1-4と3点ビハインドの8回に登場した牧田は、先頭ターナーの初球でいきなり55マイル(約86キロ)の超スローカーブを披露。フルカウントから8球目でライトフライに打ち取った。続くケンプはカウント2?2から5球目スライダーを左翼への安打とされたが、二塁を目指したケンプを左翼を守るコルデロが刺殺。最後はヘルナンデスを初球で中飛に仕留めた。
14日(同15日)本拠地ロッキーズ戦で1回を投げて3失点したアンダースロー右腕だが、22日(同23日)ナショナルズ戦に続いて2戦連続無失点リリーフに成功。メジャーでも珍しい下手投げと超スローカーブを駆使して、ここから調子を上げていきたい。
(Full-Count編集部)