大谷VSチャップマンをソーシア監督も堪能「2人がベストをぶつけ合っていた」
遊撃ゴロに倒れるも、指揮官は内容を高く評価
25日(日本時間26日)に敵地ヤンキース戦に「5番・DH」で先発したエンゼルスの大谷翔平投手。快音こそ響かなかったが、メジャー最速左腕との対決で観衆を魅せた。結果は5球目で遊撃ゴロ。それでもエンゼルスのマイク・ソーシア監督は「2人がベストをぶつけ合っていた」と注目の対決を堪能したようだった。
8回2死一塁で打席に立った23歳ルーキーは、“大谷封じ”で異例の投入をされた守護神アロルディス・チャップマンと対戦。2ボール1ストライクから4球目を左翼ポール付近に飛び込む大ファウルとしたが、最後は5球目101.9マイル(約164キロ)速球で遊撃ゴロに打ち取られた。
メジャーNO1剛腕投手と二刀流ルーキーの対決は誰もが注目するところ。ソーシア監督は「ショウヘイは素晴らしいスイングをしていたし、2球はわずかに打ち損じただけ。いい打席内容だった」と高く評価。そして、何よりも「2人がベストをぶつけ合っていた」と才能のぶつかりあいを楽しんだ。
3連戦は残すところ2試合。チャップマンとの対戦が再び実現した時、大谷はどんなアプローチを見せるのだろうか。
(Full-Count編集部)