“ユーティリティーパンダ”の美技に米歓喜 「冗談だろ」「なんというダイブ」
29日の本拠地ドジャース戦では投手デビューも果たした
ジャイアンツのパブロ・サンドバル内野手が今季初、自身2度目となる二塁手として出場し、華麗な美技を披露した。
27日(日本時間28日)、敵地カブス戦。初回にカブスのバエスが一、二塁間へのゴロを放つと、サンドバルは横っ飛びで打球をグラブに当てる。すぐざま目の前にあったボールを手にすると、片膝をついたまま一塁へ送球しアウトを奪った。
サンドバルは昨年7月にレッドソックスから戦力外通告を受け古巣に復帰。ジャイアンツでは3度の世界一に貢献し、2012年にはワールドシリーズMVPに輝き「カンフー・パンダ」の愛称で絶大な人気を誇っている。今季も28日(日本時間29日)の本拠地ドジャース戦で9回のマウンドに上がり投手デビューを果たすなど話題を集めていた。
ジャイアンツ公式インスタグラムは“カンフーパンダ”が見せた華麗なプレーを動画で公開。自身のキャリアでは三塁、一塁、捕手、投手、そして二塁と様々なポジションを守ったサンドバルのプレーに「これぞ“ユーティリティープレーヤー”」と、コメントしパンダのスタンプを添えた。
「素晴らしい」
「ナイスプレー」
「捕手として出場して欲しい」
「ちょっと待って、二塁でプレーしてるの?」
「彼にできないことはあるの? もうすぐ外野でプレーするのも見られるかも」
「ナイス!」
「彼が戻ってきて嬉しい!」
「時々この選手が信じられないよ。彼は素晴らしい」
「良いプレーだね、パンダ!」
「パンダが大好きだ」
「冗談だろ」
「サンドバルはいろんなポジションでプレーしている」
「なんというダイブ」
不慣れな二塁で華麗なプレーを見せたサンドバルにファンからは歓喜のコメントが上がっていた。31歳とベテランの域に入ったが、まだまだ“パンダ”の活躍は続きそうだ。