大谷所属エンゼルス、また2投手が手術 シューメーカーとウッドで今季4人目
すでにラミレスとミドルトンがトミー・ジョン手術済
大谷翔平投手が在籍するエンゼルスに、さらなるアクシデントが襲った。敵地でのタイガースと戦った29日(日本時間30日)、先発のマット・シューメーカー投手が同日に右前腕部の手術を受け、中継ぎのブレイク・ウッド投手が30日(同31日)にキャリアで2度目となるトミー・ジョン手術を受けると球団が発表した。
球団公式サイトによると、ウッドは2012年にもトミー・ジョン手術を受けており、これで2度目。今季は残り試合を全て欠場することになる。開幕ローテの一角を担ったシューメーカーは、3月31日(同4月1日)の敵地アスレチックス戦で今季初先発した後に右前腕部の張りを訴えて故障者リスト(DL)入り。ブルペン投球を再開した後に再び痛みが出たため、先週検査を受けたところ前腕部分に軽度の浮腫が見つかっていたという。
今季エンゼルスはJ.C.ラミレス投手がトミー・ジョン手術を受けており、長期離脱中。リリーバーのキーナン・ミドルトン投手も右肘内側側副靭帯の損傷でDL入りして、同じくトミー・ジョン手術を受けた。先発2人、リリーフ2人と計4人が手術を受けることとなり、厳しい台所のやりくりを迫られることになりそうだ。
(Full-Count編集部)