広島、延長10回に3失点も…その裏に4点で劇的サヨナラ、最後は鈴木押し出し
10回にアドゥワが3失点も…西武武隈から堂林の適時打などで一挙4得点
■広島 8-7 西武(30日・マツダスタジアム)
広島が30日の本拠地西武戦で驚異の逆転サヨナラ勝利を飾った。
試合は西武が9回に1点を追いつき、延長戦に突入。そして、10回には広島のアドゥワを攻め、秋山の3点スリーベースで勝ち越した。
しかし、その裏にドラマが待っていた。西武武隈から野間、會澤が連続ヒット。無死二、三塁として、西川の遊撃内野安打で1点を返した。さらに、堂林がレフトへタイムリー。田中の送りバント、菊池の満塁敬遠の後、下水流のタイムリーでついに同点に追いついた。
ここで打席には鈴木。カウント1-3から四球を選び、押し出しでサヨナラ。劇的勝利を飾った。
(Full-Count編集部)