巨人ドラ1鍬原、プロ初登板初先発は5回3失点 3回に逆転を許すも上々デビュー

巨人のドラ1位ルーキー・鍬原、5回3失点で降板
巨人のドラ1位ルーキー・鍬原、5回3失点で降板

1点リードの3回に中田に同点犠飛、レアードに勝ち越しタイムリー浴びる

■巨人 – 日本ハム(31日・東京ドーム)

  巨人のドラフト1位ルーキー・鍬原拓也投手が31日、東京ドームで行われた日本ハム戦でプロ初登板初先発を果たした。5回2安打3失点の好投を見せ上々のデビュー戦を飾った。

 初回の先頭・西川にいきなりストレートの四球を与えたが大田、近藤、中田を打ち取り無失点で切り抜ける。するとその裏、1死二塁から岡本の右翼フェンス直撃のタイムリーで1点を先制しルーキー右腕を援護。

 2回は先頭のレアードにフルカウントから四球を許したが鶴岡、杉谷、中島を3者連続三振に仕留める圧巻の投球を見せる。だが3回、1死から西川に二塁打を浴びると大田、近藤に連続四死球を与え満塁のピンチ。ここで中田に中犠飛を浴び同点に追いつかれると、続くレアードに左翼線へ2点タイムリー二塁打を浴び逆転を許した。

 それでも4、5回とランナーを出しながらも決定打を許さず無失点に抑えた。5回の打席で代打を送られ降板となった。初登板初先発のマウンドは5回2安打3失点となった。また、巨人の新人が初登板初勝利を記録すれば2015年の高木勇(現西武)以来だった。

(Full-Count編集部)

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