2軍で“無双”するハム清宮 12球団でも群を抜く本塁打量産ペースが凄い

17試合で7本塁打は、他選手を遥かに凌駕する

 もはや、2軍では1人次元が違うのかもしれない。6本塁打の4選手の今季のファームでの成績はこうなる。

巨人・和田恋 39試合154打数52安打6本塁打38打点.338
楽天・岩見雅紀 39試合114打数37安打6本塁打21打点.325
日ハム・森山恵佑 39試合150打数40安打6本塁打28打点.272
広島・バティスタ 22試合86打数21安打6本塁打16打点.244

日ハム・清宮幸太郎 17試合62打数17安打7本塁打18打点.274

 1軍で昨季11本塁打を放ったバティスタはさておき、和田、岩見、森山とは圧倒的に試合数、打数が少ない。わずか17試合で7本もの本塁打を放っている。この3選手が6.5試合につき1本塁打のペースであるのに対し、清宮は3.1試合に1本。その力は数字から見ても、2軍のレベルを凌駕している。

 そのペースは、広島の怪力打者として知られるバティスタ以上である。打率はまだ.274とそれほど高くなく、確実性というところではやや物足りない清宮。だが、こと本塁打となれば、やはり、高卒ルーキーのレベルにはないようだ。

(Full-Count編集部)

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