元Gマイコラス、6回2失点の好投も…味方の援護なく11試合目で今季初黒星
自責1の力投も味方打線が1点も奪えず、6勝1敗で防御率2.49と好調を維持
巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手が1日、本拠地でのパイレーツ戦に先発。6回6安打2失点(自責1)2奪三振1四球と好投したが、打線の援護がなく、今季11試合目の登板で初黒星を喫した。
マイコラスは3回、1死からフレイジャーにピッチャー強襲のヒットを浴びる。痛烈な打球がマイコラスの足に当たり、三塁後方まで転がる間に二塁まで進塁を許した。その後、味方の失策が絡んで1死満塁とされると、ベルにレフトへの犠飛を許して先制された。
4回は3者凡退も、5回は1死からフレイジャーに三塁打を浴び、続くセルべりにも三塁打を打たれて2失点目。しかし、マルテの三塁線へのゴロはカーペンターの美技でアウト。ベルは左飛で追加点は許さない。
さらに、6回は連打で無死一、二塁とされたが、ポランコは三邪飛、マーサーは痛烈な三直で飛び出した二塁走者も刺して併殺となり、切り抜けた。
マイコラスは次の回に代打を出されて降板。91球でマウンドを降りた。しっかりとゲームを作ったものの、味方打線が得点を奪えず。救援陣が追加点を許して0-4で敗れ、マイコラスの開幕からの連勝は「6」でストップ。今季初黒星を喫した。
それでも、マイコラスは11試合に登板して6勝1敗、防御率2.49と好調を維持。この日は91球を投げてストライクは65球だった。
(Full-Count編集部)