大谷4戦ぶり安打、45歳コロンから痛烈二塁打 9戦連続出塁で完封勝利に貢献
初対決は二ゴロのベテラン右腕に“リベンジ”、試合終了直後には“プチ乱闘騒ぎ“を最後尾で見つめる
エンゼルス大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地レンジャーズ戦に「5番・DH」で打者として5試合ぶりにスタメン出場し、3打数1安打1四球で打率を.292とした。第1打席にメジャー最年長45歳のバートロ・コロン投手から右中間を破る痛烈な二塁打で4試合ぶりにヒットを記録。第2打席には四球で追加点機をつなぎ、6-0の完封勝利に貢献した。
4月10日(同11日)の初対決には二ゴロに打ち取られていたコロンから、2点先制直後の初回2死走者なしの第1打席に右中間を破る痛烈な二塁打。4点リードでの3回無死一、二塁で迎えた第2打席では四球を選んで満塁とし、2点追加に貢献した。
2番手ジェシー・チャベス投手と対戦した6回先頭の第3打席はフルカウントから見逃し三振。6点リードで迎えた7回先頭の第4打席では、カウント1-1から3球目90マイル(約145キロ)速球で二ゴロに倒れたが、3打数1安打1四球で9試合連続出塁とした。
チームは先発のハイメ・バリア投手が6回無失点と好投。打線も先発野手が全員安打を記録するなど、6-0と完封勝利で連敗を2で止めた。試合の最後には、レンジャーズのオドルが併殺崩しを狙って遊撃シモンズに危険なタックルを見舞い、両チームの選手がベンチから出てきて一触即発の雰囲気になるやや後味の悪い幕切れに。大谷も最後尾でその様子を見つめていた。
(Full-Count編集部)