オリ田嶋が一歩リード、野手ではロッテ藤岡? ここまのパ新人王レース
打者は…
打者。打席数順。
藤岡裕大(ロ)49試183打数46安3本19点5盗 打率.251
宗佑磨(オ)39試154打数33安1本8点2盗 打率.214
菅野剛士(ロ)26試69打数14安1本14点1盗 打率.203
清宮幸太郎(日)21試67打数12安1本2点0盗 打率.179
福田周平(オ)28試47打数11安0本5点2盗 打率.234
山足達也(オ)14試37打数7安0本3点2盗 打率.189
田中和基(楽)12試32打数10安4本7点5盗 打率.313
八百板卓丸(楽)15試18打数4安0本0点1盗 打率.222
金子一輝(西)6試14打数5安1本2点0盗 打率.357
岩見雅紀(楽)5試9打数0安0本0点0盗 打率.000
渡邉諒(日)3試6打数0安0本1点0盗 打率.000
川瀬晃(ソ)2試6打数1安0本0点0盗 打率.167
西村凌(オ)2試4打数1安0本1点1盗 打率.250
石川亮(日)2試2打数1安0本0点0盗 打率.500
堀内謙伍(楽)1試0打数0安0本0点0盗 打率.000
大木貴将(ロ)1試0打数0安0本0点0盗 打率.000
井口新監督の下、ロッテはドラ2の藤岡裕大、ドラ4の菅野剛士を開幕スタメンに起用。当初は菅野の方が活躍が目立ったが、藤岡は「2番・遊撃」に定着。新人王有資格者では、オリックスの宗とともに規定打席に達し、まずまずの成績を挙げている。
オリックスの宗は横浜隼人高から2014年ドラ4で入団。父はギニア人、母は日本人のハーフ。身体能力の高さで注目されていたが、今季は内野手から外野手に転向し、開幕から1番打者として起用された。しかし5月16日に右太ももの張りを訴え登録抹消。5月29日のファーム、ソフトバンク戦には出場。復帰が待たれる。
注目の日ハム清宮幸太郎は、5月2日に1軍初出場。7試合連続安打を記録するもその後、成績が低迷して5月28日に2軍落ち。しかし、2軍では本塁打を連発するなど格の違いを見せつけている。早期に復活するのではないか。
新人王レースは投手の田嶋がややリードしているが、清宮幸太郎など、今後活躍しそうな選手も多い。注目したい。
(広尾晃 / Koh Hiroo)