田中将大、7勝目も今季自己ワースト3被弾 失投を「確実に打たれている」
今季は12登板で15被弾
ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、敵地オリオールズ戦で先発登板に臨み、6回途中4失点で7勝目(2敗)を挙げた。味方打線の援護もあり、自身5連勝。球団史上24人目となるメジャー通算700奪三振にも到達した。8-5で勝利したヤンキースは4連勝でア・リーグ東地区首位をキープ。一方、田中は今季自己ワーストの3被弾を喫しており、「(失投を)確実に打たれている」と振り返った。
この日は5回1/3で97球を投げ、8安打7奪三振1四球で4失点。3回にマチャドから三振を奪った時点でヤンキース史上24人目となる通算700奪三振に到達した。味方打線の援護もあり、自身5連勝を記録したが、今季自己ワーストの3被弾を浴び、防御率4.79となった。今季は12登板で15被弾。ヤンキース投手陣では最多でメジャーでも3位タイとなった。
試合後、田中は地元メディアの質問に「結局、完璧に投げたボールを打たれてるわけではないのでミスピッチでも相手をしっかり抑えられるようになればいいですけど、それを確実に打たれているので」と振り返った。
(Full-Count編集部)