「汗かき」元Gマイコラス、好投の裏に験担ぎ びしょ濡れのユニホームで7勝目!?
「汗かき」マイコラス、ユニホーム替えずに好投
7回1失点の好投で7勝目を手にしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手の“験担ぎ”が現地で話題となっている。
7日(日本時間8日)の本拠地マーリンズ戦でチームを4-1の勝利に導いた右腕。初回の2死一、二塁のピンチを切り抜けると、一時14者連続斬りを見せるなど7回まで1失点(自責0)に抑えた。7回99球を投げ、被安打はわずか3。5奪三振1四球の内容でリーグ2位タイの7勝目を記録し、防御率は同3位の2.27となった。
この好投を紹介したMLB公式サイトはこの日、マイコラスが験を担いでいたことを紹介。同投手は汗かきで普段は複数のユニホームを用意し、イニング間で着替えながら投げ続けるが、同試合では同じユニホームを使い続けたという。
同投手は、マイク・マシーニー監督が記事の中で「彼は汗かきなんだ。本当によく汗をかくんだよ。通路を歩いていると、彼のユニホームが並べられているだ。なぜなら彼は汗びっしょりになって着替えなきゃいけないってことがすでにわかっているからね」と明かしているほど。しかし、マイコラスは「着替えられるように(ユニホームを)用意しておくんだけど、今日は結局使わずじまいだったね。僕は少し験を担ぐんだ。いい結果が出た時のユニホームを使い続けるんだよ」と語っており、びしょ濡れのユニホームで投げ続けたようだ。
巨人からメジャー復帰1年目にして早くもオールスター出場の声も上がり始めている右腕。その裏にはマイコラスなりの験担ぎも影響している様子だ。
(Full-Count編集部)