阪神、相手失策で劇的サヨナラ勝利 救援・能見が今季初勝利、通算99勝目
藤川もピンチ切り抜ける大仕事、ドリスが2点差追いつかれるも…
■阪神 3×-2 ロッテ(9日・甲子園)
阪神が8日、甲子園でのロッテ戦で今季2度目のサヨナラ勝ち。2連勝を飾った。
阪神は2点リードで9回に突入も、ドリスが角中に適時打を浴びて1点差とされる。さらに、清田のバントヒットをドリスが悪送球。ミスで同点に追いつかれた。
しかし、その後は救援陣が踏ん張る。延長10回は2死満塁でマウンドに上がった藤川が清田を空振り三振に斬って無失点。さらに、11回からマウンドに上がった能見は2回無失点に抑え、負けは消えた。
すると、打線は最後の攻撃となった12回に中谷のヒット、大山の犠打で1死二塁に。陽川は申告敬遠で一、二塁となり、山崎は遊ゴロに倒れるも、併殺を狙った二塁手の中村が一塁悪送球。劇的なサヨナラ勝利となった。
能見は今季初勝利。通算99勝とした。